今日からあなたも日本語教師!

八月も今日で最後ですね。

知り合いがだいぶ前に
「日本語を学びたい外国人」と「日本語を教えたい日本人」の
マッチングサイトというサービスをリリースしました。

https://teachers.nihongo-teachers.com/

夏も終わり秋に向けて色々勉強したい方、
外人と何かお話してみたい方など興味のある方は利用してみてください。

 

保育士不足と保育士の質。この問題を解決するには…

保育士不足と保育士の質。この問題を解決するには…

共働き世帯の増加や核家族化が進む現代、特に都市部では保育園に預けて働きに出る親が非常に多く、保育園が不足しました。そこで一般企業も参入させ保育園を増設し続けた結果、今度は保育士が不足しました。

保育士不足の原因は色々な要因が合わさって起こっていますが、保育士不足が進んで行くと、今後、一体どうなるのでしょうか?

保育士が更に不足する

保育士不足になると、一人当たりの負担が増えます。
一人当たりの負担が増えると、給与と割に合わない・体力的に無理ということになり、離職率が上がります。
これで保育士のイメージが悪くなると、保育士の資格をとっても保育園に勤めない新卒も増えます。
よって、保育士不足スパイラルが起こります。


しかし、メリットもあります。
保育士不足スパイラルになれば、保育士獲得競争が起こります。
今は、私企業も大量に保育業界に参入していますので、給与の値上げ競争になります。
また、人手不足ですので、出世も早く、担任を任されるのも早いので、叩き上げでのスキルアップが見込めます。

待機児童が減らない

当然ながら、保育士全体の数が増えないと、待機児童が減りません。
待機児童が減らないと、社会復帰出来ない親が増えます。社会復帰出来ても二人目を控えよう親も増えます。

このように待機児童が減らなければ、少子化は止まらず、女性の社会進出も進まず、税収も上がらず…
待機児童問題は、日本に非常に大きな打撃を与える問題なのです。

保育の質が下がる

保育士不足は日本の根幹に関わってきます。
当然ながら、政府は保育士不足に対して対策を取らなければなりません。

政府が取れる対策は、
保育士の給与を上げるために補助金を出す。
保育士資格を取りやすくする。(試験回数を増やす、試験を簡単にする、など)
保育士と見なす資格を作る。(幼稚園教諭でも保育士と見なす、准保育士を作る、など)

こういう対策を取ると、一体どうなってしまうでしょうか?
考えるだけでも恐ろしいですが、手遊びも出来ない、ピアノも弾けない、声も張れない、オムツも変えられないなどの、恐ろしい保育士が増加します。
保育の質は、とてつもなく下がることになるでしょう。


しかし、政府がこのような対策を取らなくても、
すでに保育士不足ですので、
人手が足りなければ、保育の質は下がります。
人手が足りないので、負担が増えて離職率が上がりますので、優秀な保育士が減りますので、保育の質は下がります。
優秀な保育士が減れば、次の保育士を指導する保育士がいませんので、保育の質は下がります。

どちらにしても保育の質は下がってしまいます。

あなたの力が必要です。

保育業界の危機は、日本の危機です。
保育士として働くあなたがたには、本当に頑張っていただきたいと思っています。
このサイトをご覧になって下さった皆様には、日本のためにも、保育士としての幸せを掴み、長く働いて欲しいと思っています。

WorkLink保育は、保育園側も無料でも広告掲載が出来るシステムで、収益を上げることよりも、保育士と保育園を結ぶ存在になりたいと願って作っています。
保育士さん側には、多様な情報提供だけでなく、転職サポートサービスを行っています。保育士さん側には費用はかかりません。

みなさんの幸せの為に適切なマッチングが出来るよう努めて参ります。

 

認証保育所と認可保育所の違いとは?基本を押さえよう!

公立と私立、認可と認可外、認可外と認証、色々ありすぎて、実はあまり知らない方もいるのでは?
特に転職が初めてという方は、今はじめて調べている方もいると思います。
今回は、保育士の需要が特に大きい、認可保育所認証保育所の違いを確認しましょう。

 

認可保育所とは

認可保育所とは、児童福祉法に基づく児童福祉施設で、国の規則を守って運営している保育所です。0歳~小学校就学前の保育が必要と判断される子どもを保育します。
ただし、0歳保育を行わない施設も多くあります。

区市町村が運営する公立の認可保育所と、会社が運営する私立の認可保育所があります。
しかし、どちらも認可保育所は公費により運営されています。

つまり、税金で運営されていますので、特殊なサービスを行っている施設は少なめで、子どもを預かる定員も原則60名以上と大きい規模のものが多いです。私立の認可保育所は特殊なサービスを行っているところも増えて来ています。
また、定員の構成も年齢が上がるにつれて多くなります。

公立の保育所は、公務員試験に合格しなければなりませんが、若手からベテランまで揃っており、保育士の層の厚さは最高レベルです。基本的に、長く保育士として働こうと思っている場合は、公立の保育所を目指すのが一般的です。

私立の認可保育所は、公務員ではありませんので、会社の裁量で採用する人を決めます。

認証保育所とは

認証保育所は東京都を始めとする都県の独自の施設です。
分類としては認可外保育所になります。

認可外保育所の種類は多数ありますが、都などから認証を受けており、一部公費が入ります。しかし、保護者負担額も多く、また保育所と保護者の直接契約によって入園が決まりますので、特殊なサービスを行っている保育所も多くあります。

認可保育所は0歳保育が無かったり、1〜2歳の定員が少なめであったりしますので、その穴埋めを担当するのが認証保育所の役割です。
都会では0〜1歳の待機児童が非常に多いですので、認証保育所は今は無くてはならない存在になっています。

認証保育所認可保育所と違い、定員が60人以下の施設が多く、特に20〜40名定員の施設が多くなっています。中規模の保育所とイメージしていて問題ありません。

認証保育所は収入の約半分が、保護者負担金になりますので、保護者のニーズに合わせて独自サービスを行っているところが多く、サービス内容によって認可保育所よりも人気のある施設もあります。

認証保育所の制度自体が、平成13年に発足していますので、まだ歴史が浅く、ベテランの保育士が少なめという認証保育所がまだまだあります。

認可保育所認証保育所のまとめ

公立の認可保育所、私立の認可保育所認証保育所の3つの説明をしましたが、公立の保育所に転職で入ることは難しいです。

私立の認可保育所と、認証保育所は、どちらも私立ですので、会社の方針や給与も様々です。どちらにも長所や特徴があり、どちらがおすすめという事もありません。
一般的な転職活動と同様に、しっかり会社を見極めましょう。

難しいことは私共にご相談ください。

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